Windows8.1とWindows7でフォルダーを共有しよう!

 今や、デスクトップにノートパソコン、近ごろではタッチ操作のタブレットと、パソコンの所有は一家に一台どころか、一人で複数台が一般的になりつつあります。
複数台の Windowsパソコンを使用していると、「出先でメモしたファイルをデスクトップへコピーしたい」など、所有するパソコン間でのファイルコピーを必要とすることがよくあります。
こんなときにみなさんはどうされていますか?
「USBメモリに一旦コピーして・・・移動させれば?」という話はよく聞きます。
でも、その作業も毎度となると面倒ではありませんか?
AパソコンからBパソコンへ、その逆にBパソコンからAパソコンへと、自由に、まるで1つのパソコンの中でファイルコピーをしているように、ファイルの移動が行なえたら、どんなに便利でしょうか?
それが簡単に実現できるのが「ファイル共有機能」です。

本書では、Windows間でファイルを自由に相互コピーできる「ファイル共有機能」について、その設定とコピー・移動操作の実演をご案内いたします。

本書ではもっともよく利用されている Windows 8.1と、Windows 7との間で、フォルダーを共有する方法をご説明いたします。
この共有は、Windows Vista、Windows XPなど、他のOSでも可能ですが、OSごとに画面操作・方法が多少異なります。

 本書でご紹介する、パソコン間のファイル共有を利用する為には、NTTや Yahooなど、インターネット接続会社から設置されたルーターと呼ばれる機器を使用する必要があります。
通常、ルーターにはLANケーブルを接続する端子(穴)が4つ空いています。
また、無線LAN機能を持っているルーターもあります。
このルーターと呼ばれる機器に、複数台のパソコンを接続して、それぞれのパソコンでインターネットへの接続利用ができます。
本書でご紹介するパソコン間でのファイル共有は、それらの、共有をするパソコンが、同じルーターに対してLAN接続されている必要があります。
たとえば、パソコン1台はインターネット利用できている場合でも、2台目以降のパソコンでは、同時にインターネットを利用できていない場合は、ルーターでのインターネット接続設定が正しくされていません。
また、接続会社より提供されている機器がルーターではなく、パソコン1台しかインターネット接続できない、モデムと言われる機器である可能性もあります。
本書でご紹介する、パソコン間でのファイル共有を行うには、それぞれのパソコンが同時にインターネット接続利用(ホームページ閲覧やメール受信など)が行えている状態であることが条件となります。
もし、パソコン複数台が同時にインターネット利用できない環境の場合、インターネット接続サービスを受けておられる NTTまたはプロバイダーへ、ご相談・ご確認ください。

 なお、テキストマニュアルに加え、実際の操作を収録した音声マニュアルを併用することで、より簡単に覚えることができます。

ご購入は、キラリネット オンラインショップにて、お願いいたします。

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